薬浴中

こんにちは。淡水エイ飼育ブログ　モトロ・ジャパンのＭＡＳＡです。

巨大エイ、薬浴中。（隔離水槽でなく、飼育水槽ですが）

尾の付け根右側の部分の白いところが患部です。

朝はもう少し白濁に厚みがありましたが、帰宅すると部分的になくなっていました。

妊娠中ですので、正直やっていいものかどうか悩みましたが、落とすわけにいかないし、どうも水カビの症状が改善しないので、規定量より少ない使用量で、薬浴してみました。
この前のエイ♀死亡の一件以来、いざという時のために、薬を常備しています。（まだ１種類だけですが・・・）
体表をケガしたところからの水カビ。
ケガしても、水カビが生えなければいいのですが１度生えるとほっておいても完治しなくて。
で、少しずつですが、範囲が進行してるようだったので、思い切って使用。


薬、あるはいいけど、使用するのに勇気が入りますね。
今回、初めての薬浴です。
で、昨日の晩に１０ｃｃ、今日の朝にも１０ｃｃ、これでも規定量の１／４以下です。
まだ短時間ですが、効果はあるようです。

隔離水槽が用意できないので、元気な子たちもそのまま薬浴に・・・(^_^;)
アロワナさんたちには大変申し訳ないです。

数日後に短期出張があるので、その前に水替えして薬を薄めて、餌を与えて体力を回復させて、また帰ってきたら再度薬浴させようと思ってます。状況次第ですけどね。

ブルーブルーブルー。青い飼育水です。

見た色は綺麗です。

最初、高背金さんはＶＩＰ待遇で手前のスペースにいたのに、

自ら奥の過密スペースへ行ってしまわれました・・・。

今回は薬を使用しましたが、もちろん使用しないように越したことはないので、できる限り使用する状況にならないように努力していきます。


ちなみに、薬を入れる前に、指の腹でこすって取ってやろうと思い、コシコシしましたが取れなかったので腕を引いた瞬間にさっきまで自分の腕があったところをエイの尻尾が

「シュビュッ！！！」

と、ものすごいスピードで・・・(((( ；゜Д゜)))ガクガクブルブル
チューブもしてありましたが、簡単に突き破って刺さっていたかもしれません。
人に慣れてるだろう、なぁんてなめてましたが、
淡水エイには毒針がある、という基本を改めて認識させられました。
過信と無謀が事故のもとなんでしょうね。



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